プロフィール
Profile
池内 さおり
元衆議院議員
日本共産党衆院比例東京ブロック・東京12区候補
趣味は映画・音楽。大学時代は、仲間とロックバンドを結成し、ヴォーカルとしてライブ活動も。
元気の源は、映画鑑賞(歴史や国をこえて、暴力や差別に抗して闘う市民を描いた作品が好き!)。人との出会い。愛犬ジェイとの時間。
女だからとあきらめる人生にはしたくない
女性や子どもを「下に見る」風土の中で、ひとり身を粉にして働く母の姿に心を痛めて育つ。女の子だから進学させなくて良いという意見が親族内でも強い中、母に背中を押されて大学へ進学。
理不尽な圧力に屈しない生き方に出会った
大学で、日本共産党の学生党員に出会う。その真面目さ、真剣さ、正義感… 本気で関わり成長し合う、得がたい友人に。その友人の紹介で知った、侵略戦争に反対した党員作家・小林多喜二の生涯に衝撃を受け、21歳で日本共産党に入党。
Column
小林多喜二(1903~1933)
プロレタリア作家。侵略戦争に反対し、個人の尊厳を押しつぶす社会の矛盾を告発する作品を政府・警察の弾圧のもとでも書き続ける。1933年、特高警察に治安維持法違反の疑いで逮捕され、拷問によって虐殺された。
労働者の過酷な環境を描いた代表作「蟹工船」は、非正規雇用などに苦しむ現代の若者らを中心に再び共感を集め、読者層が広がっている。
誰も置き去りにしない社会をめざして
「高学費、非正規雇用、ジェンダー差別などの政治のゆがみを人生のゆがみにさせたくない。個人の対等な尊厳が輝く社会をつくりたい」という思いを胸に政治の道へ。
ヒストリー
- 2021年
- 政権交代をめざし、再び東京12区から衆議院選挙に挑戦。比例東京ブロック重複の予定候補者に。
- 2020年
- コロナ禍の下、虐待やDVなどで家が安全でない女性や子どもたちに給付金を届けるため奔走。高齢者から子どもまで、あらゆる人々の苦労に学び、現場から声をあげ続ける。
- 2018年9月
- たくさんの市民の協力を得て、地元赤羽に常設事務所Tokyo12Hausを開設。
- 2018年3月
- 政治を政治家のものではなく、市民のものにしたいという思いで、市民とともに、市民参加型の事務所作り「IKEBAプロジェクト」を開始。
- 2017年10月
- 総選挙・衆院東京12区で8万余票を獲得するも、次点となる。
- 2014年12月
- 比例代表東京ブロックと重複立候補で総選挙に臨み、比例で当選。内閣委員会・法務委員会に所属。刑法改正、ジェンダー平等、LGBTQなど人権問題に取り組む。
- 2013年6月
- 日本共産党の比例代表候補として参議院選挙をたたかう。
- 2012年
- ヘイトデモへの抗議に参加。学生時代の在日コリアンの友人との出会いが突き動かす。
- 運動の中で、市民との繋がりに支えられて今の自分があることや、自分らしく活動することの大切さを強く実感。
- 2012年
- 再び日本共産党の衆議院東京12区の候補者に決定。2012年総選挙をたたかう。
- 2011年
- 東日本大震災の救援ボランティア活動で3回にわたり宮城県石巻市へ。
- 様々な活動の中で市民の力を感じ、自分一人で進む百歩より、百人で進む一歩が大切!をモットーとするように。
- 2009年8月
- 東京12区で、日本共産党の候補者として衆院選をたたかう。
- 2006年
- 大学卒業後、「高学費、非正規雇用、ジェンダー差別などの政治のゆがみを人生のゆがみにさせたくない。個人の対等な尊厳が輝く社会をつくりたい」という思いで、日本民主青年同盟の職員に。青年・学生とともに情熱をもって活動し、多くの若者の心を動かす。
- 2003年
- 大学で、学生党員に出会う。その真面目さ、真剣さ、正義感…本気でぶつかり合い、支え合い、成長し合う、得がたい友人に。その友人の紹介で、党員作家小林多喜二の生涯を知る。その生き様に衝撃を受け、日本共産党に入党。
- 2001年4月
- 女性が大学に進学することが一般的ではない風土があった中、「女だからとあきらめる人生にはするな」との母親の強い後押しで、大学に進学し法律を学ぶ。
- 2011年
- 小・中学校では、バスケ部に所属。いじめられた友人を守るため、いじめっ子と大げんか。正義感の強い子だった。
- 1982年
- 愛媛県松山市に誕生。生まれた時の体重は3,800グラム。