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「子どもの声を聞く社会を実現しよう」トークイベント開催!


12月5日、Tokyo12HAUSで、トークイベント「子どもの声を聞く社会を実現しよう!」が開催されました!
コロナ対策のため、会場とZoomとを併用しての実施となりました。

会は、シンガーソングライターの高橋ナナコさんによるオープニングアクトでスタート!

デュオの颯田淳さんの映像に合わせて、バーチャル(?!)デュエットという新感覚ライブ…!!
お2人の演奏と歌声が見事にとけあい、素晴らしい癒しのひとときでした。

素敵な音楽に盛り上がるワクワク感とともに、いよいよトークがスタート。
トークゲストの坂井和歌子さんは、日本共産党衆議院比例東京ブロック予定候補として、東京全域の子どもの現場に関わる方々の声を聴く活動を続けられてきています。

自由な遊び場・プレイパークづくり、医療的ケア児をケアする看護師さん、あたたかい学校給食を求める運動、ボランティアに支えられている無料塾などなどの現場をまわって集めた、子どもたちと、子どもにより良い環境をと努力する大人たちの声が、紹介されました。

また話題は、このコロナ禍で子どもが置かれている現状に。
子どもの思いや生活が置き去りにされた、2月末からの唐突な全国一斉休校。また学校が再開してからも、マスクで表情がわからない、給食中も前を向いたままばらばらに食べる状況など、子どもたちにとってストレスの大きい生活が続いています。

池内さんは、コロナ特別定額給付金を受け取りたいと相談を寄せた高校生のエピソードを紹介。ネグレクトを受けていた彼女が自身で行政にかけあうと、「給付金は渡せない」「欲しければ弁護士を立てるしかない」と断られてしまいました。池内さんや区議らが同行し、虐待事例などでは本人に給付できるという国からの通達を確認。彼女は自身の給付金を手にすることができました。
子どもの意見表明や権利主張をしっかりと受け止めていくことが、大人社会に求められています。

坂井さんは、「子どもの声を聴くことが今ほど求められているときはない」「自分自身をふくめて、もっと子どもの声を大切にする社会、政治にしたい」と語りました。

参加された皆さんも、それぞれの経験や思いを発言。Zoom参加の方もチャットやリアクションスタンプなどでご意見をよせてくださいました。
ブラック校則、少人数学級、子どもたち自身による陳情活動、子育てのなかでの葛藤などが様々に語られ、一人ひとりが発言するたびに会場に広がる共感の声。
そのためには池内さん、坂井さんを国会へ!!の熱い思いも共有しました。
子どもど真ん中の社会へ、政治から変えよう!この声を、今こそ広げていきましょう。
ご参加ありがとうございました!

(前列左から)石川すみえ板橋区議、池内さん、坂井さん、山崎たい子北区議、(後列)高橋さん、女性後援会の佐久間ちえさん